チュートリアル

幻想的な一眼レフムービー!photoshopだけでスマホ用に動画編集する方法

photoshopで動画編集できるの知ってました?しかもめっちゃ簡単に!

いままでは、動画媒体を編集する際はアフターエフェクトを使用していましたが、最近僕は、簡易的なムービー編集をフォトショップで行うことが多いです。
数秒程度の動画でしたら色彩調整、トリミング、つなぎ合わせ等は簡単に処理することができ、普段使用しているフォトショップの基本機能とプラスアルファくらいの知識でできてしまいます。

ですので、アフターエフェクトの煩雑なイメージのUIが受け付けない方や、ムービーを少し触ってみたいという方におすすめです。

というわけで今回はIGTVのリリースに合わせて、一眼ムービーをスマホ動画にするチュートリアルでも書いていこうと思います。
使用ツールは掲題通り、Photoshop cc 2018を使用しています。

先にこのエントリーで制作したものを乗せておきます。先日の七夕まつりのキャンドルを撮影したムービーを、比較名合成で幻想的に仕上げたものです。

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動画を読み込む

まずは普通に動画をphotoshopに読み込みます。動画ファイル(今回はMOVファイル)をphotoshopから開いてください。

そうすると、タイムラインパネルと同時に動画編集ができる画面が開かれると思います。

ファイル→読み込み→ビデオフレームからレイヤー・・・を選ぶと、動画がレイヤーとして読み込まれてしまうので、最終的にgifアニメーションにしたい方はこちらを選ぶと良いと思います。

今回は普通にムービーとしてそのまま読みこんで行きますね。

トリミングする

読み込みましたら先にトリミングしましょう。画角を先に決めたいのもありますが、レイヤーをふやしてからトリミング工程をはさむと重くなってしまうので、先にやっておくのがおすすめです。

今回はスマホに合わせて画角を設定するので、iphone6sのピクセル数である750×1136を設定します。ここはお好きに設定ください。

トリミングの方法はいろいろありますが、今回は切り抜きツールを使っています。

ショートカットキーはです。薄くなっていないエリアが最終切り抜き部分なので、良い感じのところでカットしましょう。

エリアをきめたらエンターキーで決定します。これでトリミングは完了。

重ねる素材を読み込む

今度は幻想的な動画にするミソである、別撮りしたボケさせた動画を新規で読み込みます。

新規で読み込んだ後、その読み込んだ動画レイヤーを選択したままCtrl+Cでコピー後、最初の動画ファイルの方にペースト(Ctrl+V)してください。

そうしたら、タイムライン上では、一つながりのラインができます。

ここで、レイヤーパネルのビデオグループごとコピーして、もう一つのムービーが入るための箱を用意してあげます。そうすることで、2つの動画を同じ時間軸で再生が可能になります。

その後、かぶっているレイヤーは消去しましょう。下のビデオグループにはレイヤー1、上のビデオグループにはレイヤー2となるようにしました。

そのあと、上のビデオグループのレイヤー2を、タイムラインパネル上で左端にドラッグします。

重ねたレイヤーを比較(明)で演出する

ここまできたらもうあとは調整するだけです!

まずはこの重ねたレイヤー2の描画モードを比較(明)にしてください。こうすることで、下のレイヤーと比較して、明るい部分のみを浮き上がらせることができます。

比較(明)にしてみたら一度再生して、どんな感じか確認します。再生はスペースキーか、再生ボタンをおすことで可能です。青タグは確認しているタイムがどの時間かをさししめしています。この青タグのドラッグでも各時間での表示を確認できます。

再生したらちょっとボケの主張が強すぎるので、レイヤー2の不透明度を40%にさげました。

その他、色彩調整を行う

ここからは普段のレタッチ、調整とほぼ変わらないですね。調整レイヤーを呼び出し、適宜明るさや色合いなどを気の済むまで調整していきます。

調整レイヤーは、レイヤーパネルの○アイコンから呼び出し可能です。

また、調整レイヤーはタイムラインでかかっている時間帯にしか適応されません

書き出し後に、最後のほうだけ明るくなってない!なんてことにならないようにしましょうね

別の装飾も同じように

調整レイヤーをいれたら、ついでにタイポも入れてみます。今回は七夕まつりということで、omatsuri(おまつり)を入れます。僕の名前ですね。よろしくお願いします。

こちらも調整レイヤーと同じように、ビデオグループから外において上げます。

乗せたイメージがこちら。

いいですね。外国の方が日本のまつりを撮ったみたいになりましたね。

書き出し、レンダリング

ここまでで完成です!簡単ですね。もうあとは書き出しを行えば良いのですが、ひとつ注意点がありまして、

書き出し範囲の設定を行わないと読み込んだ動画のすべての時間を書き出してしまうので、図の矢印のバー幅を任意のタイムに調整してください。

そうしましたら、ファイル→書き出し→ビデオをレンダリングから書き出しを行います。

そうしたらレンダリングオプションがポップアップで出てきます。

なんだかいろいろ書いてありますが、普通に見れる動画にする際に気にするのは矢印で示した通り、ファイル名、ファイル形式(h.264で大丈夫です)、ドキュメントのサイズ、フレームレート(24が無難かな。多すぎるとファイルサイズが爆増します)、書き出し範囲がワークエリアにチェックが入っているかを確認すればおKです。

完成!

こうして書き出したものが冒頭に掲示してあります動画になります。ちょっと細かく書いたのでめんどそうですが、案外やってみると簡単ですよ。

秒数はだいたい5秒くらいなので、MP4でもグーグルフォトにアップ可能ですね。これでスマホ対応まで考えてる動画屋さんになった気になれます。

プレミアやアフターエフェクトじゃなく、画像編集ソフトで動画を扱うのって重くなんないの?とも思いますが、重さはかわらないです。adobeの人に確認とったので間違いないと思います。

プレミアやアフターエフェクトはまた細かい調整や、動画を編集するに長けているUIであったり機能であったりするので、がっつり動画を編集していきたいかたはそちらのほうがいいですね。

ただ、このphotoshopで触ってみてもなんとなくムービー編集の感覚がつかめると思いますので、試してみると良いと思います!