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初めてのスタジオ撮影をする人に向けたレシピ【ポートレート編】

ポートレート編!とか言っておきながら基本はスチルライフでも一緒です。

プライベートワークでのスタジオ撮影って僕の場合初対面の人とはあまりやらないのですが、つい最近数人初対面の方を撮らせていただく機会がありました。

そこで行なったことはどちらかと言うとディレクションとかに近いと思うのですが、この部分をやっておけばスムーズでは?と思ったポイントをまとめてみようと思います。

スタジオ撮影初めてで不安なんじゃ!って方はご参考までにお読みください!

スタジオ撮影のメリット

まず、なぜわざわざお金のかかるスタジオでフォトグラファーは撮影するのかの理由を挙げてみます。

小物がたくさんある

そのスタジオのHPなどに記載されているので調べてみるといいのですが、造花や小物などを置いている場合もあります。
わざわざ買わなくてもいいかなと思う方は活用してみるのも手ですね。

ライティングが丁寧に組める、勉強になる

ライティング機材を個人で所有していない場合、なかなか機材に触る機会ってないと思います。

そこでスタジオの機材を借りてみましょう。そしてあわよくば使い方をスタジオの人に聞いちゃいましょう。

撮影に集中できる

ロケ撮(野外撮影)だと、通行人とか天候とかに気を使うのでどうしても完全に集中するのは難しく、それがスタジオだと当然気にならないのでメリットだと思います。
あと野外って撮影許可を出さずに機材広げれませんからね。基本。

それがないのもメリットです。

衣装が謎でも恥ずかしくない

主にコスプレとか、際ど目の衣装のことなんですけど、別に外で撮影していようが気にしない人は気にしないんですが、モデルさんによっては嫌がる人も多いです。

そういう時にも多くスタジオは使用されますね。そこは相談してきめましょう。

メイクアップに集中できる

これもロケ撮だと地味に厳しいのではってポイントなんですが、長時間撮影や、カットが変わる撮影をする際はスタジオの化粧室が活躍します。
おそらくだいたいのスタジオには化粧室、着替え室があるのでそこでメイクアップに集中できるのはモデルさんからみてももありがたいですよね。

折半すれば意外と安い

もちろん場所によりますが、都内でも1時間数千円のところも多く、モデルさん、カメラマンで折半した場合当然安くなりますし、グループで撮影する場合もっと安くなります。
そのためツイッター上で「いついつここで撮影しませんか?」と声をかけることが多く、うまくSNS使ってるなぁと勝手に感心してます。

実際に撮影するまでのフローワーク

どのスタジオでもそうとは限らないですが、一般的にどういうフローで撮影に入るのか、
簡易的に記していこうと思います。

※あくまで一例です。個人のやりやすいようにやるのが一番です。

モデルのアサイン(指名)

このアサインは撮りたい雰囲気に合わせてモデルさんを探すのが一番ですが、すでに撮りたい方が決まっている場合や友人を撮りたい場合だったら不要です。
この段階で謝礼やスタジオのお金をどう払うかなどを確認しておくと、スムーズに事が進みます。なぁなぁにしてると後で面倒なことになります。笑

スタジオの決定・予約

モデルさんや撮影者のスケジュールに合わせてスタジオを探すのですが、このスタジオ探しが意外とやっかい!
人気のスタジオですとかなり前(3ヶ月とか)からの予約でないと埋まっている可能性があるので、余裕を持って予約はすませましょう。

スタジオを探す場合は雑誌コマーシャルフォトに時々付属している STUDIO DATA BOOKか、ネットでひたすら探します。

ネットなら「撮影スタジオ 都内」とかでググれば一発です。ハイ。
スタジオの内装見ながら妄想するのめちゃんこ楽しいのでぜひやってみてください。

スタジオの選定基準

僕は基本的にプライベートワークの場合は予算と室内の雰囲気で決定します。
そのほか、置いているライティング機材なんかでも選んでいいかもしれませんね。場所によっては一眼レフの貸し出しを行なっているところもあるので、貸し出し機材一覧は見ておきたいところです。

それと自然光が入るかどうかも要確認ポイントだと思います。ライティング組んで撮影したいのに自然光に邪魔されたらスタジオ使ってる意味ないですし・・・。もちろん自然光で撮影したい!って方は窓があるスタジオを選びましょう。

予約はだいたいweb上からできますが、僕は予約確定メールがくるまで気を抜かないことにしています。
他のお客さんとバッティングしちゃったら泣きを見そうなので・・・。

小物の選定

撮影時に小物を使う場合はそれらの買い出しにおでかけします。

最近は100均一で色々未漁るのが好きです!小瓶とかサイリウムとか、工夫を凝らせば使えそうなものばかりで助かってます。

サイリウムは以下の記事で紹介したように使用します。
>光跡ポートレートの作り方

先程も記述したとおり、スタジオ内に小物を置いている場合もあるので、そこは事前に確認しておきましょうね。

もしラフ画とかを書いている場合はモデルさんや協力者に見せて「この小物もってませんか?」とか聞いてみてもいいと思います。

もう持ってるものがあるなら、再利用するのがリーズナブルかつジーニアス。

アクセス情報を調べる

まぁ地味に面倒なのがこの作業。
都内のスタジオならまだいいのですが、他県とかになると公共交通機関の時間がわからずに、予約した撮影開始時間を大幅にオーバーしちゃったらとんでもないですよね。

慣れてない土地だとやりがちです。

さらっとグーグルマップでストリートビューをしておくといいと思います。たまにストリートビューでスタジオ内部にまで入れるとこもあるので見ておきたいところですね。

できるなら下見する

スタジオによっては事前下見を受け付けてくれるところもあるので、初見スタジオの場合できるなら行っちゃいましょう。
そうすることで「ここでこう撮って」とか具体的な当日の撮影の運びが想像できちゃいます。

あと普通に楽しいです。下見楽しい。

リマインドする

ほとんどないと思いたいのですが、参加者が忘れる可能性もあるかもしれません。
撮影日が近くなってきたら関係者に対して、日程、時間、場所などを連絡しておきましょう。

僕は参加者が迷わないように、お昼からの撮影の場合はご飯たべてきてくださいね!とか言ったりします。そこは好みで。

ここまでが撮影前日にやっておくべきこと!
もうあとは撮影に専念すれば素敵な作品の完成です。

撮影当日について

撮影はもちろん各々のスタイルで撮影すればいいのですが、一応おすすめのポイントも書いてきますね。

モデルさんと事前に打ち合わせ

場合によりますが、スタジオ入り少し前に集合して当日のフローと衣装の確認をします。打ち合わせっていうとたいそうなものに聞こえますが、ただの認識合わせと取ってもらって大丈夫です。抵抗がなければカフェで少しお茶しちゃってもいいかもしれませんね。撮影最初からモデルさんをリラックスさせることができます。

BGMを流す

撮影中にはBGMを流すようにしています。その時自分の好きなBGMでもいいんですが、モデルさんの好きなBGMや、作品の雰囲気に合わせたBGMなどを選べたらベターだと思います。

撮影

僕は撮影時間が多くある場合は、スタジオ内の小物を使って適当に撮影を数十分したあとで、本来撮りたかったカットをラフに沿って撮影します。
そうすることでモデルさんをリラックスさせたあと本番に望むことができるのでおすすめ。あくまで時間に余裕がある場合はですけど。

おまけ:アフターフォロー

撮影が終わったら翌日にでもスタジオにお礼メールを送っておくといいと思います。
点検や小物の準備も管理者が数人でやっている場合が多く、その感謝もこめましょう。

終わりに

スタジオの利用に関して思いつく限り書き殴った次第ですが、もしまだ利用したことないんだよねぇ!って方の参考になると嬉しいです!