展示会

「UTOPIA」に行って感じた写真展示の可能性

先程、新宿のスタジオ「もぐろう」で開催されているさとうみずき@mimimi310ki)さんと、インスタレーションを制作している団体の空間企画@kuukankikaku ‏)のコラボ写真展「UTOPIA」へ行ってまいりました。

※この記事は展示会のレビュー記事です。作品は展示会にて直接見ていただきたいため、ダイレクトな内装写真は少なめです。それでも数枚ほど乗っているのでお気をつけください。
※掲載許可もいただいております。

インスタレーション空間展示?

この展示の目玉は「舞台演出」を写真に反映しているという空間そのもの。
ひとえに舞台演出といっても、その種類はいろいろありますが、ここで言うと空間演出になるのですかね。
近年イベントもので多くなってきつつある演出というジャンル、今回はさとうみずきさんの写真と共に味わうことができるのです!

東新宿から展示会場へ

この展示自体はTwitter経由で知ることができました。さとうみずきさん(@mimimi310ki)の固定ツイートより開催場所を確認できます。

さとうさんの写真は知っていたため、展示会の内装などはなんとなくこんな雰囲気かなぁ~と思って展示会場まではmatryoshkaを聞いて歩いて行きました。僕の好きなアーティストです。しっとりできます。

こういう「展示会にいく」って決めた日はその日一日、音楽などでその展示会の世界を自分でも意識するのが最近のマイブーム。

到着。展示の日時は?

開催日

展示会自体は2018/09/23から10/08までやっているそうです。午後からの開催なので、ご飯食べてゆっくり行きましょう。

場所は先述した通りスタジオ「もぐろう」のスペース。地下にあります。上の写真のように看板が出ているためわかりやすいです。地下というわけで、早速もぐろうにもぐr

会場へ潜入

入り口ではメイソンジャーらしきものに入ったランプを手渡されます。
もう早速世界観の統一を図られました。これを持った瞬間、自分もUTOPIAの住人なのです。

会場内は暗く、このランプで照らして写真を閲覧することができますとのことですが、正直なくても見えます。心配しないでください。絶妙な暗さで居心地が良いくらいでした。

それと、このランプのおかげで、展示されている写真にライトリークのように光があたって面白いです。ためしてみてね。

ランプには仕掛けがあって、会場内にあるピアノの鍵盤でランプの色が変わります。
これ、ダンスミュージックばりにハイテンポで鍵盤叩いたら、会場がクラブみたいになるのかな。
いや、もちろんやりませんけどね。

ランプの色が変わることは気づきましたが、ピアノの仕組みは一周目で気づかなかったため、受付のとてもキレーなお姉さんが教えてくれました。ありがとうございました。

会場内の雰囲気

少し暗いだけではなく、一定時間経つと色が変化する室内照明や、いい感じの濃度で写真を取り巻くミスト、幻想的なBGMまで、とても贅沢をしている気分で展示を見ることができます。画面で写真を見ている日常から脱出することができますね。

そしてミストがすごく良い。もっと大きな展示会場になってしまうと、ミスト類は稼働させるのに障害が多く、意外と使われてない印象です。
程良い暗さとミストの霞で展示写真をどうなってるんだろうとじっくり見るため、一つの写真との対面が普段よりも長い気がしました。

特筆すべきはその照明演出

展示方法に趣向が凝らしてあって面白い。特にその照明の演出

木洩れ日を模したものや、水中の写真には水面の光のようなライティングを当ててあり、写真だけでも動画でも表現できない領域の展示方法だなぁと勝手に感心していました。

まるで写真がボケでライトがツッコミみたいな・・・・いや、写真が騎馬で、ライトが騎手・・・?いや、うまい例えが思い浮かばないのでやめます。

ともかく、相互関係が素晴らしいと言いたいです。
このような演出って、一見空間に溶け込んでいるため意識しにくいと思いますが、かなりの技な気がしますよ。
きれいに印刷が見えるだけが展示ライティングじゃないんじゃい!と聞こえてくるようです。

一部気になる投射があったので、どうやってるのかそのうち聞いてみたいです。思わずライトを覗き込んでしまいましたが、驚くことにとても眩しいのでみなさんは見ないように気をつけましょう。

写真展示方法、その可能性の広さ

通常写真を展示する時は、来場者の目線の高さに合わせて配置しているものですが、この展示は来場者の導線を優先して写真配置しているように感じました。

だってそんな地面に近いとこに置かないでしょ、フツー。そのあたりのアイデアなんかもとても素敵でした。
それと世界観のつくりこみ!

デジタルフライヤーもよくデザインされているし、展示名のデザインフォントのセンスも良い、入り口でもらえる展示フライヤーなんかもとてもカッコイイのです。
包括したデザインが与える印象の良さを再確認できました。
普通にデザイナーとして見習いたいと思います。

それは写真が主体でありながらも、空間自体が主役だと言っているようなもの。今回の展示に感化された人が、もっと面白い展示をしそうで、これから勝手にわくわくしてしまいますね。

さとうさんの写真

なんかもう、さとうさん写真に関しては僕なんかが語るのもよくわからないですが、好きです。(直球)

ツイッターでよく拝見していたので、このような素敵空間で見ることができて幸せです。水中写真とかどこで撮ってるのだろうか。しかしモデルの表情が一つ残らず良い感じだなぁ。すごい・・・。あとさとうさんご本人も素敵な方でした!

終わりに

というわけで3連休の最後の日に充実した空間を堪能したおまつりですので、また明日から仕事頑張れます。

この展示のセットとか、結構大変だったと思います。とても楽しませてもらいました。関係者の方々お疲れ様でした。

この記事を読んだ人は何%割引とかないですが、まだ行ってない方はぜひ行ってみてくださいね。