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逆に全てカメラまかせで撮ってみるという練習法で上達する3つのポイント

一眼レフに慣れてくると、raw現像や場に応じてのWBの調整などがあたりまえになってくる。
そこに至るまでにはカメラの設定をある程度自分でこなしている人が多いと思います。
僕の場合も同じで、大体のシーンでM(マニュアル)モードで使えるように練習も兼ねて撮影しています。

その場合、明るすぎる、もしくは暗すぎるところでなんとなくの設定がわかるようになってきて撮影時の瞬発力的なものが鍛えられます。
ところがある程度その方法に慣れたあとは、今度はあまり構図を考えることなく(もちろん多少は考えますけどね!?)連続して撮影してしまっていました。

そこで、カメラまかせを脱却した人用の撮影方として、設定をできる限りカメラまかせにして撮影するという逆転の撮影方もあるのではと考えました。

ここでの”カメラまかせ”というのは、nikonで言うとjpg”fine”、プログラムオートモード、iso感度オート、WBオート、ピクチャーコントロールスタンダードのことを指しておりまっす。

これを練習するという意識的に撮影していくと一体何が鍛えられるのかを自分の体感、主観で書いてみます!

カメラの特徴がよりわかる


まず最初に知ることができるのは、ぱっと思い浮かぶレベルかもしれませんが、raw現像を前提にした撮影では微妙にわかり辛いカメラ自体でのjpg変換時の特徴です。
ソニーっぽいとかニコンっぽいとか、意外とrawだけで撮っているよりもjpgの撮って出しのほうが差がわかる場合が多いです。

自分は現在D600とD750を所持しておりますが、この2つに限っても出てくるjpgにかなりの差を感じます。
この差を知っていると、サブ機としてD600を持っていく時にどう設定を合わせればいいのかという一つの指標にもなるのでは!?と思っています。

 

構図力が鍛えられる


この練習法に置いて一番個人的に効果あったかなと思ったのがこれ、一歩進んだ構図力です。
設定はカメラまかせにすると、ファインダーを覗いて構図を決めることに専念・・・というよりは、カメラのそのままの設定ならこういう状態のほうがいいなだったり、この時間、この髪の動きがあるといいなという、画面内の話ではなく被写体に手を加える発想力の余裕ができる気がするんです。

↑枝を手でおさえてる

僕の場合は普段マニュアルで操作していると、設定を決めている間に被写体が動いたり、時間がたりなかったりでありがちな構図論にあてはめて撮影してしまうことが多くなっていました。

多少の余裕ができることで脳がやわらかくなるんですかね?

もちろんまだまだ自分の構図力は改良の余地ありですが、撮影した一覧を見ると、オートにしていた時のほうが構図的にキレイな写真の比率が多くなっていました。

人の表情を撮ることができる

これは、カメラの設定に気を撮られていると、多少なりともモデルとの会話が減るということから来るコミュニケーションの差だと思います。

やはり喋っている時のほうが表情の変化がでやすいですし、モデルさんも素人の方を取る場合はなおさらだと思います。

会話を必要としないポートレートの場合はおそらく撮りたい構図が予め決まっていることもあると思いますので場合によって違いますが、基本的に設定をあまり気にしないで撮ったほうが、友人の楽しそうな瞬間を撮る比率が上がった気がします。

終わりに

以上の3点が個人的に感じた成長ポイントです。
もちろん、マニュアルで普段カメラを撮影している人は、絞り優先モードや、シャッタースピード優先モードからカメラまかせの撮影にしてもいいと思います。

最近スナップがマンネリ化してきたなと思った方におすすめの撮影方でした。是非!