ライティング

美容師さんが行うカットモデルの撮影にはビューティーディッシュがおすすめ

カットモデル、それはファッションと並んで商業写真でおそらく最多で撮影されているジャンルのポートレートではないでしょうか?某美容室予約プラットフォームなどでも、お店が携わったヘアスタイルの写真を載せていないところはほとんどないですよね。

クオリティの高いものから、スマホで撮ったものまで様々ですが、その写真、オパライト、いわゆるビューティーディッシュを使用すればグッと良くなるかもしれませんよ!

先日行ったカットモデル撮影を例にして紹介してみますね。

ビューティーディッシュとは?

オパライトと同義なのですが、オパライトはビューティーディッシュの商標名だそうです。
上記写真の真ん中にあるお皿(ディッシュ)がストロボの全ての光を跳ね返し、さらに傘の部分がその光を跳ね返すちょっと複雑な構造になっています。

ただ、このディッシュのおかげで、均等な円光源に化けるため、とても綺麗に光をまわすことができるのです。

こう撮れる!

実際にビューティーディッシュを用いて撮影した作例になります。

撮影当日は実は雨。本来であれば採光窓より光の入る状況なのですが、ライティングだけで明るい写真撮影ができます。

カットモデルであるなら髪の部分に対して明暗のコントラストが出てくると良いですね。

 

小物に花などがあったら使用しましょう。

セッティング図

ビューティーディッシュ1灯を使用したらこんな感じ。

まぁこれだけでもアップならいいですが、背景にムラが出てしまうため、もし持っていたらソフトボックスも投入します。(さらにもう1灯背景にのみ当てる照明があれば、本当はもっと良いでのすが。)

 

室内の照明は極力切る

ライティング機材を使用する場合は、室内照明はちょっと邪魔になってしまいます。暖色系の照明などがある場合は特に色に影響してしまうため、スイッチoffをおすすめします。

撮影に使用した機材

今回のカットモデル撮影時に使用したビューティーディッシュをまとめます。

使用した機材、Fomito®100cmイージーソフトボックス

機材には照明機材にはストロボ+オパライトがおすすめなのですが、オパライトは少し高価。
そこで今回はFomito®100cmイージーソフトボックスというビューティーディッシュを使用しました。

広げた様子

広げるには中の骨の部分を、グッと押し込んでいく必要があります。どうでもいいですが、この押し込んだときの感触がちょっと好きです。

傘を広げたときははこんな感じ。この状態でしたら、付属のソフトシートをかぶせて、さらに光を柔らかくすることも可能です。

かぶせるとこうです。

裏返すとストロボを取り付ける部分があり、ここにクリップオンストロボを差し込めます。

ストロボは付属していないので、持っていない方は別途購入をおすすめします。

まずなんと言っても安い

レンズとかに比べるとはるかに安い。個人でも頑張れば買える。ライティング沼にはまらないように注意ですね。

現段階では7,000円ほど。基本大きいスタジオ機材は持っていないですし、本当に必要ならレンタルを利用するのですが、それでしたらこのビューティーディッシュをひとつ持っておいても良いかもしれませんね。

しかも持ち運べる

上の写真が収納時の大きさ。

通常、アルミ製のオパライトなどはスタジオを所持している方なら良いものの、そうでない方にはなかなかにかさばります。美容室においておきたい場合はちょっと窮屈かもしれません。

でも、Fomito®100cmはというと、折りたためるためまったくかさばらず。コンパクトに収納可能です。

レンズ

sigma 50mmf1.4 art HSGをメインレンズとして使用しました。
個人的になのですが、このように光の条件をあらかじめそろえることのできる状況下にある場合は画角をある程度決めておいたほうがよいです。なので画質の優れた単焦点を使用しました。

SIGMA(シグマ)50mm f1.4 dg hsm artで撮るポートレート作例シグマ、50mm f1.4 dg hsm art。 シグマアートラインと呼ばれるこのレンズを、僕は人生上で一番使用しております。 ...

モデルスカウトについて

余談ですが、モデルのスカウト方法がわからんのよって人のために一つ。

今回お願いした美容院は不明ですが、基本的に撮影することが決定している場合はカットにきてくれたお客様に事前に声をかける場合が多いそうです。
もしくはカットモデルの募集サービスを使用するかですね。

モデルマッチングサービスなどで調べると結構でてきます。

終わりに

というわけでカットモデルの撮影に関してのノウハウを書いて見ましたが、美容師さんが直接撮るよりもやっぱりフォトグラファーに頼んだ方がスムーズですね。

ご依頼はツイッターアカウントからもお受けしていますよ~

名前のない美容室

今回の作例は美容室の店内で撮影。協力していただいた美容室がアンティーク調でめちゃくちゃおしゃれです。ご協力ありがとうございました。

公式HPはこちら

アクセス

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