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写真のデジタルデータにおいての上下帯の色と、どんな効果があるかについて

写真を加工するアプリによくついている黒枠や黒帯、白枠からカラフルなフレーム、フローラル装飾のある額。
ひとえにフレームといってもいくつも種類があり、写真に乗せたらそれぞれの影響を及ぼします。
ユザ○ワヤ、世界○堂などの画材屋に額縁を買いに行くと非常に多彩な画額縁で溢れててわくわくすると同時に迷ってしまいますよね。
一度は立派な額縁にアーティスティックなグラフィックをぶちこんでみたいものですが、何十年後かあとにします。

デジタル写真において基本的によく見るのは黒帯白帯だと思います。

黒帯の及ぼす効果

写真の枠としては一番良く見る物じゃないでしょうか。

上下の黒帯や左右の黒帯などがありますよね。
実は写真を16:9などの横長比率にして、上下に黒帯をつけると映画風になるんです。

これは映画館でよく見るとわかりますが、スクリーンにはだいたい上下に黒い帯が入っています。で、しかも映像は写真比率よりも横長。
この2点の特徴を写真に与えてあげることにより、映画風になるんですね。

この処理は簡単な上に効果的なので、僕もたまに使用するのですが、使用しているうちに相性のいいジャンルがあることに気がつきました。

それは日常のスナップ写真です。
もちろんその他の写真が合わないという訳ではないのですが、なにげないスナップ写真に黒帯を足すと「映画の一コマのようですね」といった感想をもらえます。その感想が出たらこちらの手中の内です。そう言ってくれた人を飲みに誘いましょう。

そして映画風にすると「ストーリーがある感」をなんとなく出すことができます。一番良いのは写真のみでストーリー語ることですが、その補助として使ってもいいんじゃないかなと個人的には思ってますよ。

写真はなんでもありなんです。笑

グレーだとやわらかくなるよ

帯の色:(#000000)

上記は真っ黒の帯を使用して加工していますが、それだと強く締まりすぎてしまうこともあります。

映画を例えで出すと、映画館で見る場合は周りも丸ごと暗くなるため、さほどこの黒帯が気にならないんですね。
ところが多くの場合、写真に対しての黒帯はそれも含めて一つの作品として見られてしまいます。

そこでちょっと柔らかくしたい!などと思った時は明度の値をあげて、黒帯からグレー帯に色を変更してみます。
そうすると少し柔らかくなりますので、おすすめですよ。

帯の色:グレー(#7d7d7d )

 

白だとプロっぽいんだよ


これまた勝手な感想ですが、ふわっとした作例でフィルム調の写真に白枠が多く使われているように感じます。
白帯は余白効果を持ちますので、非余白部分に目線があつまりやすく、一見して印象が弱くてもよく見るとすごい構図じゃないか!?といった写真とかに使うと効果的です。

余白はデザインをする際、考慮すべき優先度の高い要素です。

それは写真においても同じことで、構図内の余白意外に余白が欲しい場合に思い切って白枠、白帯を取り入れてみてはいかがでしょうか。

あとプロっぽいというのは、白帯を入れた写真は出力したポートフォリオのように見えるのです。

初めましての写真家さんと話す時はポートフォリオを持参してくださることが多く、やはり印刷の関係上白の枠があることが多いです。

なので勝手に白枠がついている写真を見るとポートフォリオっぽいなと感じ、それがプロっぽさに繋がってるんじゃないかと思ってます。

って僕が勝手に思っているだけかもしれませんがww

色別でやってもいいかもよ

もちろん枠自体に色相を持たせても場合によっては効果的かもしれません。
ツイッターではそのような仕様になっていて、額のない写真をタップすると写真意外のエリアに色が付きます。
ツイッターが一体どうやってここの色を出してるか謎技術ですがキーカラーがかなりわかりやすくなるため、色彩の持つ心理効果を引き出せる可能性があります。なんかすごい話になってきましたね。

例えば赤だと「元気」「食欲増進」「愛情」「興奮」など

青だと「信頼」「冷静」「開放感」「悲しみ」など

もちろん場面場面によって受ける印象に差はでてきますが、大方悲しいシーンでは青、元気なシーンでは赤やオレンジなどの暖色系を使うとより印象強くなることでしょう。
重ねて写真自体の持つキーカラーと、そのカラーの連想心理と伝えたい印象がマッチしているとより良いと思います。

 

実際にその連想をさせてなんなんだっていう話かもしれませんが、写真を通じて何かを感じてもらいたいと思うものが、「色枠を使用することが適切だ」と思ったら使用てみましょう。
もちろん色枠を使用すること自体メジャーとは言えないので、これが広がって行くことによって世間の色に対する認識が浸透して行くのでは、いや浸透して行けと念じています。

 

柄はちょっとうるさい?

冒頭でも書きましたが額には装飾のあるものがあります。僕アールヌーボー時代の装飾が好きなんですよ。代表的なところだとアルフォンス・ミュシャとか、ルネ・ラリックとか。
だからこそ、その装飾がついた額に写真や絵が飾ってあると装飾にも目が行ってしまうんですね。それは本題である写真に目が行っていないことになり、ちょっと問題だと思います。
僕の集中力がないことも要因の一つけどね?

でも例えばフローラル装飾の場合、絵のように加工しまくった写真に合わせれば、それぞれが浸透しあって完成度が上がるかもしれませんね。
暇があったらやってみたいと思います。

以上額を数種類説明させてもらいました。
自分の写真に足してみたい額はありましたでしょうか?
是非ご自分の写真をデザインしてみてください