イベント

明治学院大学で写真について講義してきました。

先日、ご縁があって、明治学院写真部のみなさまに写真の基礎知識や、フォトショップのノウハウを講義してきました。

講義内容としては写真初心者向けだったのですが、撮り慣れているであろう生徒さんからも「その構図の名称、初めて知りました。」などの意見があり、今後の才能に少しでも手助けができたかなと考えていました。

当日はスライド形式で講義。
普段の授業がどのようなものかはわかりませんが、基本的に「楽しく美しく」をコンセプトにした制作スライドのもと、その場で思いついたことをどんどんしゃべっていく形で講義をおえました。

「写真の授業」をするのって難しい

そもそも今回は写真部のみなさまに向けてだったので、写真に少なからずの関心がある方が多かったのかなと思います。

もしそうでない場合は講義の内容って組むのがとても難しいですね。
全国の先生方、お察しします。笑

それはなぜかというと、「答え」がないからです。
良い写真というのは、現在に生きる自分の感覚で良い、もしくは世間一般的に反応の良い写真のように、都度付随する条件によって変わるからです。もちろん”良いのではないか”という曖昧な評価は可能ですが。

写真講義するときにやってはいけないこと

まず講義内容を考える際に、いろんな写真の本を読んでみました。その際にちょっとどうなの?と思ったのが、良い悪いを例としてあげている内容の教本。

何を持って美しいかということを、理由付けて左脳的に考えるのもそもそもご法度な気がするし、完全な作者の主観でせっかく撮影された写真に「今ひとつだ!」と言ってしまうのは、その後の新しい写真を生まれにくくする収束行為に他ならないので、言ってしまえばセンスの刀狩りに近いと思うのです。

というわけで、とりあえずそこから反面教師。

内容を自分の表現したい写真があったら、それを表現する際に知っておくと便利な知識に絞りました。

当初はスタジオライティングの知識などを言っていこうとしましたが、あくまで初心者向けのターゲットなので、一眼レフを使用しなくても役に立つ知識を中心に構成しました。

結果行った講義内容は?

では実際どう言った内容にしたのかは以下になります。

Photo Session

01 構図について
→構図とは、良い構図とは、構図例 など

02 光について
→光の種類、各光の特徴、光の硬さとは、時間帯別光の特徴

03 写真において本当に大切なこと
→構図や光よりも重要なこと

04 写真の後処理について
→ライトルームとフォトショップの違い、実際の制作フローなど

05 adobe製品の料金体系

こんな感じで講義を行い、総講義時間は約100分。
講義を聞いてくれたみなさま、長時間のご静聴、本当にお疲れ様でした。

講義のあとは校舎にて解散。早速講義内容にあった構図を気にして、スナップしている方もいて、ちょっと嬉しかったです。
僕のような若造が偉そうに教えるなんて、大丈夫かなと思っていましたが、普段後輩にデザイン教えるのと変わらないか、と気軽な感じで教えていました。何かを教えるのって面白い。

もし初心者向け写真の講義内容に悩んでいるがいたら、ご自由にアレンジくださいませ。

終わりに

実は某専門学校からも臨時講師としてきてくれとの声もあり、謎に教えることが多くなりそうな予感。
明治学院写真部についても、今回っきりというわけでなく、また定期的に教えて欲しいとの嬉しい声もありました。

もし再演する際は他校のフォトサークルとの合同でやっても、何か化学反応が起きて面白いかもなぁなんて考えています。
もし気になった写真部の方がいたらSNSなどでお気軽にご連絡ください。