撮影スポット

神秘的な撮影スポット根道神社「モネの池」で、モネっぽく撮影

岐阜県にある「名もなき池」。現在はインスタグラムを始めとしたSNSで、その風景がモネの描いた「睡蓮の池緑の調和」に似ていると話題になり、今や国内外から観光客が来るほどになりました。

その様子、実際に行って撮ってきた写真とともに、周辺の様子などをお伝えします。

クロード・モネについて

太陽の光をあびて常に変化する海を見つめ、その情景が絵画に反映されていると言います。これって写真そのものですよね。時代を超えて愛されているその作例は確固たる美を築いています。そんなモネの別名は「光の画家」。写真家のような肩書ですね。

モネは連作で「睡蓮」を書き、その絵画シリーズはどれも美しく制作した睡蓮も300以上の数があるというから驚きです。

透き通った水と睡蓮、遠景の緑がモネらしさの鍵。

上記の要素があればそれは実質モネの絵画っぽくなるのです。そこに光が差し込めば写真的には非常に良くなりそうですね。

写真好きからしたら、その作例に似ているとあれば見に行かざるを得ません!

というわけでいざ岐阜へ。

モネの池がある「岐阜県関市」へ

ちょっとややこしいのですが、モネの池には名前がないので、もはや「モネの池」というのが通称ながらも正式化しています。現地に行くと名もなき池とも書いてあり、名無しの池ということは名前がないので他に紹介のしようがないですが、まぁモネの池としておきましょう。

亀岩の洞窟もそうなのですが、SNSではやったスポットというのは周辺情報があいまいに伝わりやすいのでしょうか?面白い現象ですがややこしいですね。笑

現場の様子

モネの池の写真を見たことある方は、周辺の環境がどのような感じなのか知りたいと思います。載せておきますね。

なんだか池の水面が曇っているのは湖沼霧、川霧、蒸気と呼ばれる現象らしく、水温と気温の差があると出るらしいです。

話がそれますが、周辺の川でもこれが大規模におきていました。(上記)それはそれでエモかったのですが、池の透明感を写したい今回のような場合は少々やっかいな要素です。

そして残念ながら今回の撮影時間内に蒸気霧は晴れなかったため、ライトルームの「明瞭度」や「テクスチャ」のパラメータを使用して、池の写真は調整しています。後に載せますが、それでも十分に伝わるほどの透明感で、蒸気霧なんてなんのそのの写りをしてくれました。

モネの「睡蓮」っぽく撮影するために

池の反対側には根道神社へと続く急な階段があり、そこからも池を見下ろすことができるのですが、まぁ、池のすぐ横がベスト撮影ポジションかと思います。

ちなみに見ていただくとわかる通り、神社側から池を撮影すると、曇空でも青空でも空が強く池の面に反射してしまうため、神社側とは反対の道から撮影することはおすすめします。

また、撮影時に反射を抑えてくれる「PLフィルター」なんかも持っていったら非常に強力な武器になると思います。

池の中には反射、蓮の葉、際限なく動き回る鯉、突然投げ込まれる餌など、意外にも多くの要素が混在し、適当に撮ったのではそこまでの写真が撮れないです。

そんな中ひとつだけ、「画角奥に橋を配置する」ことを意識したのがこちら。

池も非常に高い透明度ですね。飲めそう。

鯉はモネの絵画に描かれていないものの、奥の橋のおかげで写真にモネっぽさがやどりました。この構図にする際は画角手前にたっぷりと池を入れてみます。そうすることでモネっぽさが出ましたね。

というわけで個人的に以下のポイントを気にすればモネになることができると思います。

  • 画角奥に橋を入れる
  • 池に空を反射させない
  • 人を画角に入れない
  • 睡蓮を画角に入れる

アクセス

そんなモネの池、岐阜に行った際にはぜひ訪れておきたいスポットですね。一応シーズン的には6月~8月らしいです。

周辺に見る箇所があるかというと怪しいのですが、郡上八幡まで行ってしまえば、きれいな街並みも合わせて撮影することができます。ぜひこの機会に行ってみてください。