チュートリアル

長時間露光で撮影した夜景の色を絞ってレタッチ!海外っぽい写真にする方法!

ロケ地は新宿都庁の展望台です。
夜景写真で高速道路の長時間露光を行う場合、黄色とオレンジ、赤色が道路上でメインの色になります。
これは車のテールランプがその色のためなんですが、そのほかにも当然外灯や、室内の照明様々な反射光など目立たせたいのは道路上の光跡なのに、画面上にいろんな色があり過ぎだなと感じました。
というわけで仕上げたいイメージに近づけるべく、色を統一していく作業をしてみたいと思います。
lightroomのみを使った簡易的な調整方法ですので是非ご参考までにお読みいただけると嬉しいです!

色相の設定

明るさなどの基本的な設定は先にやっておいたほうがいいと思います。

色は赤より青のほうが暗いイメージなどのように、感じる明るさが若干違いますので、露光量やコントラストは先に整えておきます。

ちなみに僕はコントラストは高いほうが好きですが、夜景に限っては下げたほうが好みだったりします。笑

さっそくですが設定した色相はこちら。

各色の設定理由は以下です。

レッド

ビルの航空障害灯と呼ばれる赤いランプの色を主に操れます。

まぁいじらなくてもいいのですが今回は色を絞ることがテーマなので、赤色をオレンジに寄せています。

オレンジ

今回メインに置きたい色相です。これは本当に好みの色相に定めます。

都市の血管っぽくしたかったのでほんのり赤くしています。

イエロー

これもレッドと同じ理由で、メイン色に置いているオレンジに近づける設定をしました。

グリーン

グリーンは理由は後述しますが、いじっていません。マジほんのりイエローに近づけるべく-3にしていますがあまり意味ないかも。

アクア

今回もっともいじった色相はこちら。理由としては徹底的に緑を排除したかったため。後ほど”彩度”パラメータで緑を消すので、先にアクアを緑扱いにするためガッツリ色相をいじっています。

アクアというのはシアンに等しい色かと思いますので、若干緑っぽさを感じる色なのです。感覚的なところなので文章にするのが難しいですが・・・。

ブルー

この色は今回の写真の場合空の色のパラメータです。空の色はパープルに近づけると宇宙っぽくなってキレイですが、今回はパープルがいらないなと思っているのでほんのりアクアに近づけています。

あとのパラメータはいじっていませんが、必要でしたらいじってみても良いかもしれませんね。

彩度の設定

続いて彩度の設定です。このパラメータは目立たせたい色の強調をすることができるという考えのもと設定していきます。

設定はこんな感じ

これは各々感じる強さに設定するだけなので、各色の細かい理由は省きますがオレンジは強く、緑は存在を消す、青は印象弱くという理由があります。

ポイントはアクアとブルーの扱いで、ここの彩度を下げすぎると色が少なすぎる自体になってしまい、かっこいいというよりは味気ない写真になってしまうと思っています。

ちなみにアクアもブルーも0にしたらこんな感じ

これはこれでかっこいいかも!

輝度の設定

最後はこちら。輝度の設定です。

例によって目立たせたい色の輝度は少し挙げています。今回は記事用写真なのでオレンジを派手にアップしていますが、ここまで上げなくてもしっかり印象強くなってくれますのでパラメータの数値はあくまで参考にしてくださると良いかと思います!

輝度は特に上げすぎると白っぽくなるので画面を見ながら調整していきましょう。

終わりに

以上をすべてかけたらこんな感じです。

どうでしょうか。色がすっきりしてなんかNY感でませんか?

夜景に関してはそもそも撮影が難しいという点もあるのですが、撮れた感動を色彩調整でさらにアップさせて楽しみましょう!