レンズ

キレイな星空をゲットしたいならこれ。タムロン SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD【作例】

広角レンズの最たる特徴は、撮影時により強く「パース」をつけられるところ。パースのついた写真はダイナミックで、アクティブで、ハッとするような効果を得ることができます。

焦点距離が小さければ小さいほどパースを強くつけることができますが、数年間使用してすっかりレギュラーレンズになってくれたタムロン SP 15-30mm F/2.8 Di VC USDで撮影した写真たちを今回は紹介します。

タムロン SP 15-30mm F/2.8 Di VC USDは広角ズームレンズで、f値も2.8とかなり低め。にも関わらず、大三元と呼ばれるAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDというnikonのレンズと約15万近くの価格差で購入可能だというとても良いレンズだと思います。

気になる「画質」もかなり良好。単焦点レンズにも劣らない画質で、この記事内に乗せている写真はすべてこのタムロン SP 15-30mm F/2.8で撮影したものになります。

そしてこのレンズを現段階で調べてる人は星を撮りたいんじゃないかなと勝手に思っているので、等レンズで撮影した星の作例をただただ羅列していきます。ぜひ参考までにご覧ください。

このレンズがあれば、これだけの星の世界が手に入る

このレンズ、発売自体は2014年12月25日 の発売と、結構前からあるモデルなのですが、なぜ今このレンズを紹介するかというと、ひとえに価格が下落しており、かなりの人に向けて買いの商品価格帯になっているからです。

所持者としては価格下落は少し残念ですが、SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2というこのモデルのもう一つ新しいレンズの登場により当然のように下落しているのです。価格が下がったといってもレンズに問題があったわけではないのがポイント。

新旧のモデル画質対決は正直そこまでの差がないです。より高度な機能をもってしてグレードアップしており、外装モデルの刷新になっているので、見た目上でどちらが良いかで選んでも個人的には良いんじゃないかなと思っています。

タムロン SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD の使用感としては、まさに星を撮るのに最適といった印象です。天の川があればそこへレンズを向ければ良いですし、ただの星空しかなかったとしても、15mmという超広角を利用して、手前に別の被写体を入れ込ませ画としての迫力をあげることができます。

重いけど使い勝手が良い

このレンズの唯一の難点が重いという点。レンズだけで1100gの重さはあまり見ません。ちなみに大きめの金目鯛が1100gなのですが、想像に難くないですね。

ですので、三脚も少々頑丈なものが必要になってきます。星空撮影に三脚は必須ですからね。

ちなみに上の写真は三脚の固定が甘い状態で撮ったもの。全体的にぼやっとしてしまっており、気が抜けますね。

僕の使用している三脚はSLIK。しっかりと固定すれば、このレンズの重さも余裕をもって耐えてくれます。安いレンズだと20秒近くの露光の間にほんのりレンズの重みで傾くため、本来の画質が発揮できないのでお気をつけください。

星が映りすぎて困る。という体験

本当に暗い撮影場所で撮影すると、上記のように燃えるような天の川を捉えることができます。いや、キレイなのですが、ちょっと星が多すぎてなんだか騒がしい画面になってしまっていますね。そんな贅沢な悩みもこのレンズの性能たる所以。ちなみにその一本線は流れ星です。

15mmという広角スペックでそれは当たり前なのですが、やはりf2.8の世界は一段と違います。そこにもあったの!?っていう星も浮かび上がってきて、画角内はもうてんやわんや。この星たちと比べると、自分の悩みがいかに小さいかを知るという、少々写真とは関係ないところで思わぬプレゼントをもらいました。

そんな体験をするためには、このレンズを携えて、星が見えすぎる土地へ行く必要がありますが、以下のエントリーに星空スポットの探し方を記載していますので、ぜひ試してみてください。

【初心者向け】一眼レフで星を撮りたい!撮影スポットの見つけ方これから星空の写真に挑戦してみようとしているみなさまこんにちは。 私はというと、一眼レフを所持していて、たまに星空の写真を撮りたくなる...

終わりに

星は天の川が全てではなく、前景の良し悪しによっても当然迫力がわかれます。その際に必要なのは柔軟性。このレンズは15mm-30mmの間でズームができ、その柔軟性においても十分な性能を持っています。

この夏はこのレンズを手に、ぜひ星空撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。