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5秒でセットアップ!Lightroomで行うテザー撮影の方法【Nikon Z6】

写真とはフィルム時代より、現像後に確認するというのが一時代の通説ではありましたが、今は令和、撮ったその場で確認できるデジタルカメラが台頭しているこの世の中です。見るのは簡単、背面のモニターを見ればさっと確認できるのはデジカメの便利なとこですよね。

ところが、場面によって、背面モニターだけだとちょっとだけ不満点がでてくるものです。

ぱっと思い浮かぶのがこんな感じ。

  • 拡大しないとピントの確認が困難
  • 多くの人数で確認したい時に時間がかかる
  • 確認と撮影を同時に行えないので、時間のロスがある
  • 構図の比較をその場でしたい

普段の撮影時にあるあるの悩みかと思います。
特にスタジオ撮影等ですと関係人数が多くなりがちなので、画面確認時には大画面で行えることは良いことですよね。

そこで役に立つ、テザー撮影ってご存じですか?今回はこういった撮影時の懸念点を解消できる方法を、2020年コロナ真っ只中ですが、最新の手法でお伝えしたいと思います。

 

テザー撮影(リモート撮影)とは

対応したカメラとPC(Windows/Mac、今回はMacで行います)を接続し、撮影した画像をPCでプレビューする方法です。

ツールによってはカメラの設定をパソコンから操作することもできます。

多くの利点がありますが、主に上記にあった普段の撮影時の不満ポイントを全て解消してくれる点を始め、プリセットを当てながら撮影確認できるのが特に良いですね。

対応するカメラが必要なため、みなさまでお持ちのカメラのファームアップは行った上でお試しください。また、近年ではLightroomのほうでもアップデートが頻繁に行われております。最新verでないとZ6への対応に難があるようですので、もしテザーができない場合は各デバイスのバージョンを確認すると解決するかもしれません。

Lightroomで行うテザー撮影の手順

というわけで早速テザー撮影の手順です。設定時の環境はこんな感じです。

Nikon Z6 ファームウェア 2020.07次点で最新
Mac Book Air 2020 OS Catalina ver10.15.6
Adobe Lightroom Classic 9.3リリース

01 PCとカメラをケーブルで繋ぐ

カメラの下部、側面などにケーブル挿入口があると思います。そことPCヘ、ケーブルを接続(Z6の場合はボディ左側面)。

ケーブル自体は各カメラ購入時に同梱されているかと思いますが、撮影後のデータ転送を目的にしたケーブルですので長さが短いです。できれば3m以上のほうが、現場では動き易くなるので延長コードは買っておきましょう。Mac Book AirとZ6の場合は双方USBのType-Cになるため、延長コードは探し易いかと思います。

02 Lightroomを立ち上げる

これが今回一番の難易度を誇る点です。

やり方はLrCのアイコンを優しくクリック。そうするとLightroomが立ち上がります。知ってましたか?僕は知ってました。

最近Adobeのアイコンがリニューアルしましたね。クラシックとPhotoshopのアイコンの色が一緒になって、個人的にはほんの少しだけ前のほうがよかったんじゃないかな〜とか思っています。そのうち慣れるんでしょうか。

ちなみにこの記事のタイトルに5秒で〜とかきましたが、ここの立ち上がり次第ではいくらでも伸びます。

03 ファイル→テザー撮影→テザー撮影開始をクリック

そのままのラベリングでメニューが用意されています。もうここ押したら一発でテザー可能!めちゃくちゃ簡単ですね。

ここを押すと、カメラの検出モードになったあと、小気味良いサイズ感の横長ツールバーがLightroom上に表示されます。これで準備は完了。

プレビューに写している写真はその場で現像調整も可能。普段の色味に合わせて写真を確認できます。

存分にシャッターを切りましょう。

 

Loghtroom テザー撮影ツールバーの説明

テザー撮影は、別名リモート撮影ともいうため、当然PCからのシャッターボタン介入が可能です。操作可能なのはシャッターボタンだけでなく、SS、ISO感などの各種撮影時に必要な数値の設定も可能。

Lightroomに関しては、プレビュー時の現像設定まで可能です。

テザー撮影活用方法

さて様々なテザー撮影についてのTIPSを知っていただいたところで、発展的な、現場で使える活用方法を紹介します。

撮影写真の比較

Lightroomでしたら「C」キーを押せば、比較モードになります。

ブツ撮りなんかにもおすすめなのですが、微妙に商品と商品の間を開けたり、全体的なバランスをプレビューしながら調整すると、かなり現場がスムーズにいきますよ。

構図を確認

これは別にLightroomでなくてもできるのですが、PCの上に写真を使いたいレイアウトを直接はめてみるっていう手もあります。

紙の型を上では使っていますが、継続した撮影であれば、すでに印刷済みのものを切り抜いても、レイアウトの確認、構図の確認がしやすいかと思います。

これらを行いながら最終アウトプットに近い撮影が行えるのはテザー撮影の利点ですね

終わりに

スタジオ撮影なんかで主に活躍する今回の方法でしたが、やり方を知っておけばかなりの使い道があるかと思います。動画の撮影なんかの場合は外部モニターとの連携という手順もあるありますが、普段使っているツールでこれができるのはだいぶ心強いですよね。

それでは良い遠隔撮影を!